毎日の仕事風景、日常の中で建築やインテリアについて考えたことをお伝えします。
原田です。
今回は、事務所でレーザー距離計を買ったご報告を。
今までコンベックスや、長尺リールを使い、0と器具を持って2人で測っていましたが、
ついに当事務所も一人で測れてしまうレーザー測量器なるものを導入いたしました。

BOSCHのGLM80です。やっぱこの手のものはドイツですな。
ドイツといえば車ですが、結構 建設工具類も有名ですね。特に測定器類。
日本もがんばってほしいものです。
さて、なぜこれを導入する事にしたかというと、当事務所で最近はリフォーム案件の設計も多いので、一人ではかれる、正確、と色々あります。が、決定的なのは、高さが測れるということ。

なんやら、ピタゴラスの定理を利用して、角度と長さで測るらしい。
すばらしい。覚えてます?
時々、既存の建物が、道路斜線制限を越えていないのか、怪しい場合がありました。
こういうとき、これで正確に高さを測れば、安心して、確認申請に臨めます。
活躍を乞うご期待いただきたいものです。
ただし、あまり快晴だと、正確でないとの記述が取説にありましたので・・・
本当に大丈夫か?
福井市Y邸リフォーム工事。
解体が進んでいます。
天候にも恵まれ順調です。
建築当時の図面が無かったので、構造は想定しながらの計画でしたが、
壊してみてわかった事もあって、今後施主様、工務店さん、両者と相談しながら
より良くなるように調整させていただきます。
数箇所、シロアリの被害の後も見受けられました。
南に面した開口部からは明るい陽射しが入っています。
奥はかつては広縁部分だったところ。
一部を耐震壁にしてサンルームを設けます。
その手前は廊下の突き当たりだったのを
ダイニングのテラス窓に。
一番手前はリビングの窓で、ここはもともとウッドデッキ
を介して大きな庭を眺められる一番良い場所。
新しい住まいでもコアになる場所です。
2階の小屋裏には建築当時の「御幣」が掲げられていました。
当時の施主(亡くなったお父様)のお名前や棟梁の名前も。
感慨深く拝見しました。
新しく手を入れて住み続ける事をきっとかつての施主様も
喜んでいて下さると思います。
(ワタナベ)
お客様がお打ち合わせで良く迷われるのが、
サッシのガラスの種類です。
型ガラス・フロストガラス・すりガラスについて詳しくご説明します。
【型ガラス】
型ガラスはガラスの片面に型模様をつけ、
光を通し視線を遮るガラスです。
参考:旭硝子㈱のHPはコチラ
確かに見えにくいのですが、意外に夜間は室内の照明を付けた状態では
外部から結構見えます。
なのでプライバシー度の高い水廻り
(浴室・洗面・脱衣・WC・サンルーム/物干し)
の窓でしたらやはり型ガラス+ブラインドなどが必要になるのが一般的です。
道路側でしたら尚更です。
そこに長い時間は滞在しないし、着衣での行動になる、
納戸/収納・廊下・階段・玄関やホール・ユーティリティ等でしたら、
型ガラスのみでもOKな場合が多いです。
但し光の透過率はトーメイガラスと殆ど変わらないので、
ウォークインクローゼットの場合で南や東西向きの窓が
型ガラスのみですと直射日光で大切な衣類が日焼けする恐れがあるので、
注意して下さい。
型ガラスは凸凹しているので汚れやすいのですが、
サッシにはペアガラスで使用しますので、2枚のガラスの
内側に向けますので、屋外・屋内ともに外部に面した部分は平滑です。
視線を遮るという機能のあるガラスには
フロストガラスとすりガラスがあります。
【すりガラス】
砂状の物質でガラスの表面に傷をつけて
(サンドブラストと言います)
曇った状態にした物が「すりガラス」
別名「曇りガラス」とも呼ばれます。
【フロストガラス】
そのすりガラスに薬品処理をして手垢などが付きにくくしたのが
「フロストガラス」です。
参考:旭硝子㈱のHPはコチラ
オーダーガラス.COMのHPはコチラ
見た目は良く似ているのですが、
外部に面するサッシのペアガラスに使用出来るのは「フロストガラス」の方です。
使用するのに適した場所や機能性は型ガラスと同じです。
モダンデザインやレトロデザイン。どちらにも良く似合い
私も独特の雰囲気が好きです。
問題は型ガラスと比べるとかなりコストが高く、納期もかかる事です。
そのひとつひとつの窓がコスト重視でいく箇所なのか
デザイン優先でいくべき箇所なのか。
その住まいのデザインコンセプトやお客様の価値観をふまえて、
ケースバイケースで考えています。
以前の記事はコチラ
(ワタナベ)
原田です。
今回、某現場にてそとん壁の白い色を採用しました。
そとん壁とは、九州の火山灰「しらす」を使った外壁材料です。
汚れに強いのと、どっしりと質感が特徴で、今回お施主様も是非にということで
腰から上部分に使いました。
意外だったのがまず、色が白くない。だんだん乾いて見本の色になると思いますが、
どう見てもグレーに見えますよね。最初間違いじゃないかと思いました。
次に塗り方によって材料のロスが多いのと、平米当たりの必要袋数がだいぶ違うという事で、工務店さんは困ってました。

掻き落とし仕上げといって、一度塗った材料を刷毛でこすって落としてしまうのですから
ロスが多いのも仕方ないのですが。
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こちらは前回ムク材を選んだカウンターとちょっとした空間利用のスリッパ棚です。

やっぱりいいですね。無垢は。

こちらはパナソニックさんの引き込み戸。最近建材扉でもこんな事ができるようになりました。時代は流れる。







































