「あおいの家 暮らしがみえるオープンハウス」
9月25日(日曜日)松岡町にて:先着6組限定
詳しくはコチラ
住まいを考えるときに「収納」というキーワードはポイントのひとつです。
収納の中でも衣類の悩みが多い
その中でも、動線的にもスペース的にもみなさん悩まれるベスト3は衣類に関しての収納かな、と思います。
衣類の収納場所にもいろいろあるんですが、まずはクローゼットについて、考えてみたいと思います。
衣類収納といえばクローゼット
まずはクローゼットの決まった広さ、というのは無いのですが、多くの場合3帖~6帖程度が多いです。
収納量を考えると壁の面積の長さが長いほど有利ですので、長方形の形で短い方の辺に入り口があって、長い方の辺に壁一面の収納がある、というのが理想的ですが、プラン上の他の制約もありますのでそこは臨機応変に。
さてその壁一面の収納ですが。。。
メーカーの既製品などですと↓こんな感じです。
写真はコチラのサイトからお借りしました
WOOD ONE:エ・ラ・ボ
収納に合わせて、スペースをつくる
こちらのメーカーサイトによりますと。。。。
「スペースに合わせて、収納する」から
「収納に合わせて、スペースをつくる」へ。
暮らしてみないと意外に分からないのが収納の使い勝手。
とあります。
そうなんです!その通り。
ご家族の収納量にあわせてスペースを作るのが合理的だと思います。
問題は必要な収納が変化する!
でも、その収納の量や質そのものが、年齢やライフスタイル、好みの変化によって変化する可能性が大です。
例えば、女性ですと専業主婦の方と共働きで営業職の方では必要とする衣類が全く違います。
子育て時代は一年中デニムでOK、カジュアル系が好きだったけど、子どもが大きくなったから趣味で茶道を始めたので和服の収納が必要になった。。。。
などなど、随分と違ってくるものです。
作りこまない方が合理的
という事は、住まいを計画した時のライフスタイルや好みに合わせすぎて作りこんだ収納よりも、なんとかスペースを確保した後は、ゆるくフレキシブルに変化させやすいようにした方が合理的だと思います。
さらに、上記のメーカーさんのプランの様なモノをそのまま採用するとかなりコストがかかる。という事も要注意です。
必要なアイテムを使いながらカスタマイズ
実際にハウズでの設計実績のお住まいのクローゼットはシンプルです。
坂井市某邸
鯖江市某邸
いづれも床から高さ1800mmの高さに上棚。その真下にハンガーパイプ。
当然、ハンガーパイプにかけた丈の短い洋服の下はスペースが空くのですが、あ・え・て・空けておきます。
必要ならキャスター付のパイプハンガー↓を設置したり、無印などの収納BOXやオープンラックを置いたり。
写真はアイリスオーヤマさんのサイトからお借りしました。
人生のいろんな場面において、家族の生活を裏からそっと支えてくれる収納スペースは大事な舞台裏です。
だからこそ、その時、その時に必要なアイテムを使いながらカスタマイズできるニュートラルな空間がお薦めです。
最後に良く読むサイトに関連記事がタイミングよくありましたのでリンクを張ってみます。
ご参考にどうぞ。
北欧、暮らしの道具店:クローゼット収納
haws建築設計事務所
住所:福井県福井市運動公園1-1912 TEL:0776-33-1220 E-mail ent@haws.jp
毎週日曜日開催。当日予約可能ですが、予約優先となります。事前のご予約がお薦めです。 お気軽にお越しください
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