haws style blog

毎日の仕事風景、日常の中で建築やインテリアについて考えたことをお伝えします。

構造など性能について

福井市TK邸の近況です。

先日、基礎の配筋検査がありましたが、無事完了いたしました。

現在は今月下旬の上棟に向けて進行中です。

いろんな工事が進んでいますが、そのひとつ、給排水の配管工事。

「さや管ヘッダー工法」がベストです

下の写真、赤や青のパイプはこの後、床下地がされると床下に隠れてしまう給水、給湯の配管です。
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当事務所では「さや管ヘッダー工法」を採用しています。

20160916113933.jpgさや管ヘッダー工法とは、各種の器具への配管を途中で分岐させることなくヘッダーからそれぞれの器具へ直接配管する工法です。

ヘッダーと呼ばれる給水・給湯を一元的に分配するユニットからそれぞれの水栓まで水やお湯が流れていきます。

つまりジョイント部分を集約する事で、将来のメンテナンスや不具合が発生しにくく、万一の際にも対応しやすいようになっています。

また、さや管という樹脂製の管の中に本来の給水管を通す、二重構造の配管工法になっていて、さらに中の給水管も樹脂製なので錆びることがなく、軟らかくて曲げやすく、昔の鋼管のように継ぎ手がいらないので、水漏れの危険性が少なくなります。

さらに将来中の給水管が劣化した場合でも、抜き出して簡単に交換できるので、壁や天井などを壊す必要がありません。

「さや管ヘッダー工法」の欠点は?

良い事ばかりで、何か短所は無いの?って思った方もいらっしゃると思いますが、従来の配管方法よりやっぱりコストは高くなります。っていう事でしょうか。

でも、基礎や構造と比べて見落とされがちな部分ですが、毎日の暮らしが安心して過ごせるように、家が長持ちするように、大切な部分です。

このコストアップは費用対効果で考えると充分価値があります。

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↑上の写真は給排水管が基礎を貫通していく部分です。スリーブと言われる空の管を基礎の立ち上げの際に事前に仕込んでおいてそこを通して外部の配管とつなげていきます。
とっても地味なところですが、職人さんや監督さんにとっては大切な部分でもあります。

もし上棟前の現場に行かれる事があったら、注目してみて下さい。

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住所:福井県福井市運動公園1-1912 TEL:0776-33-1220 E-mail ent@haws.jp

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先日上棟まで進みましたKT邸を始め、当事務所でも採用実績のあるウッドリンクの「プレウォール工法」

ウッドリンクさんから来月のご案内をいただきましたので、ご紹介します。

2016年7月10日(日)
ウッドリンクラボ見学会&耐力壁耐震実験
↓クリックすると拡大します

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耐力壁破壊実験は実際に見てみると、なかなかの迫力です。

今回は先の熊本地震を踏まえて、

特に「実物大耐力壁の余震を想定した繰返し振動試験」が興味深いですね。

直接、ウッドリンクさんに申し込まれてもOKですし、当事務所にご連絡いただいてもOKです。
その他の日時がご希望の場合も対応できますのでのでご相談ください。

住まいの耐震性にご興味のある方には参考になると思います。ぜひどうぞ。

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昨日上棟となりましたKT邸では、ゼロエネハウス(ZEH)ということもあり、ウッドリンクさんのプレウォール工法を採用しております。

写真のビニールにくるまれているのが、筋交いを兼ねた断熱材です。

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今回の熊本地震であったような繰り返しの地震に非常に強い工法となっています。

この辺は、実際に工場で破壊試験で確認しているので、安心感が違いますね。

(工場見学は一般の方でも出来ます)

また柱材などもすべて試験をして、強度をシールで表示してくれています。

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品質に対するこだわりを感じますね。

また、特に耐力が必要な個所について部分的に断面欠損の少ない金物工法を使って梁間をとばしています。

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いろいろ細かい要望に応えてくれつつ、性能の高いものを提供してくれるので、安心です。

(harada)

ウッドリンクさんのプレウォール工法の耐力壁破壊実験(工場見学)は一般の方向けに定期的に開催されています。

ご興味があったらぜひ訪れてみて下さい。

耐力壁破壊実験 ~地震に強い構造とは プレウォール工法 VS 筋かい工法

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先日の熊本地震は今も余震がおさまらず、被災地では大変なご苦労が続いている状況ですね。

少しでも早くもとの生活に戻れます様に、
そして、これ以上の被害が無い様に、祈るばかりです。

以前からそうでしたが、地震の被害に遭った際には、やはり何といっても、人の暮らしにとって「住まい」がどれほど大切なのかが、グッと心に訴えられますね。自宅が被害にあって、避難所などでの非日常の生活を余儀なくされている方々のご様子をニュースで見るたびに心が痛みます。

毎日のあたりまえの幸せを支えている住まいに関わる仕事についての、責任や使命を改めて考えます。これからも、さまざまな情報発信で少しでもお役に立てたら幸いです。


住んでいる場所の地盤情報が簡単に調べられます

大きな地震での被害の大きさは、建物そのものの強度はもちろんですが、その建物の下の地盤の強さにも大きく影響されるものです。

そうなると、現在、住んでいる場所、あるいはこれから住もうと考えている場所の地盤の強さって気になると思います。

実際には敷地内での地盤調査(3~5万円程度)を行わないと詳しくわからないのですが、
とりあえず、ザクッと知りたい!っていう場合もありますよね。

そういう場合は。。。

地盤調査会社の「ジャパンホームシールド社」が、無償で提供している

地盤サポートマップ

http://spotlight-media.jp/article/272206011908805010

こちらは住所さえ入力すれば、そのエリアの過去の地盤調査結果を簡単に知ることが出来る!という非常に役立つサイトです。

hawsでも建築相談会に来られた方とお話しする際にも、参考にさせてもらっています。

むやみに不安になる必要はありませんが、きちんと調べて納得のいく形で計画を進める。そういった事は、これからの住まいづくりに大切な事だと思います。

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原田です。本日はU邸、KS邸の地盤調査を行いました。

今回は新しい調査方法として注目のSDS調査を行いました。

これは、従来のスウェーデンサウンディング調査(以下SW調査)にプラスして地質の性状を見る調査で、SW調査では調査員の勘と経験で推測していた土質について、科学的なデータで推測できるようにした調査方法です。

SWの調査に土質の正確なデータが加わることで、より精密で経済的な地盤改良の提案ができる、ということです。

今年の春からこの調査を依頼できる事業所として当事務所は登録いたしました。

写真の機械は、東大と共同で開発したらしい専用の機械で、これ一台で、SWとSDSが両方見れるタイプだそうです。
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見てると動きとしてはほとんどよく似ていて、何が違うのか分かりにくいのですが、SDSの場合、25センチ沈んだら、1センチ引き上げる動きが加わっておりまして、その時のトルクを計測することで、土質が推測できるそう。

2枚目の写真は地面に突き刺す槍状の棒を引き抜く機械ですが、引き上げた棒に地中の粘土が引っ付いて上がってきています。

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このように、表土と地中は全く別の様相を呈しており、上辺だけでは判らない調査は大事です。

今回のU邸は、10m近くかなり軟らかい地盤でした。

改めて近所の家を改めて見て回りましたが、おおきな基礎のひび割れや、傾いた家などは見当たらないのですが、調査結果はどのように出てくるか。


近々始まるリフォームの木造増築部分の構造計算書が、出来てまいりました。

リフォームなのにすごい構造計算書

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構造の専門家さんに依頼してあったものですが、ごついですね。

でも、これでも少ないほうだそう。

今回の建物は、某プレハブメーカーの建物に木造で増築する計画。

増築部はたったの9坪分です!

プレハブ工法はある意味特殊だから

その部分でこれだけの量ですから、2階建ての普通の大きさなら推して測るべしという感じ。

通常の木造軸組工法なら、とんでもございません。普通の木造でしたら数枚程度で済んじゃいます。

なぜ今回こんなにもなるのかというと、ちょっとややこしい話ですが、プレハブ住宅というのが、建築基準法の中で、特殊な扱いで、いわゆる38条型式認定建物というもので、基準法にある木造、鉄骨造、RC造、アルミ造、どれでもないみたいな扱いです。


プレハブ工住宅の増築は混構造あつかい

つまり、プレハブに限らず、増築の部分(木造)と構造が違うので、全体としてこの建物は混構造(2種以上の工法が含まれた建物)ということになり、既存と、新しい部分とをそれぞれちゃんと構造的に安全か確認する必要性がぐっと高まります。

で、普通の新築なら、4号住宅の緩和規定というのが適用になって、本格的な構造計算をすることなく、筋交いの量やバランスなど、構造計算の一部をやればいいんですが、今回はその緩和がなく、全部材一本づつの確認を行っているわけです。

(ちょっと前は全体を構造計算せよと言っていたのが、最近さすがにそれは緩和されて、別々にチェックすればよいことになった)

まー、出来上がってきたものを見ると、だからと言って材料が大きくなるわけでもなく、いつものやり方で問題ないということが確認できただけですが・・・


完了検査をうけてないと大変です

もう一つ、この既存部分となるプレハブが、当時、完了検査を受けていなかったものですから、既存の部分の完了検査に変わる調査業務も発生しております。

本来なら建物完成時点で確認機関が行うことを、監理者となる私どものほうがするわけです。

これは決してそのメーカーがダメと言っているんではないですよ。

当時は完了検査受けてないほうが当たり前でしたから。

とにかくプレハブについての情報がない。

どうチェックするのか、検査機関、プレハブメーカーさんに問い合わせました。

大変でした(泣)

完了検査、受けてないことが、こうやって今になって影響を受けるんですね。

超音波試験で、鉄筋の確認や、施工状況の確認をしなくてはなりません。

ちゃんと受けるべきものは受けましょうね。


その他にも次々と問題が

あと指導課から平成10年改正の風圧力に関する告示に対して、チェックせよとのご指摘もありました。

確かに、風圧力の計算式とかが変わり、既存不適格状態(当時の法律では合法でも、法改正によって違法となってしまっている状態)かどうかを確認することは大事ですが、2階建ての高さ、6m程度の住宅に影響あるとは思えないんですが、どうなんでしょう。

確か16m以上の建物が今までより不利になるような改正であったと思います。

今回、小さなリノベーション工事ではありますが、ちゃんとやることは大事だし、こちらとしても色々と勉強になりました。


プレハブの増築は出来ないわけではありません。大変だけど笑

世間では大工さんや小さな工務店さんは、「プレハブの増築は出来ません」という場合が多いようです。

出来ないのでは無く、ちゃんとした建築法などの理解できる人で無いと難しい。という事です。

正直、大変過ぎて驚いたのが、本音なのですが、お困りの方がいらっしゃたらご相談ください。


監理建築士 原田でした。

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原田です。

地盤改良工事もいろいろな工法がありますが。。。

当事務所のお薦めの一つは「天然砕石パイル工法」です。理由は大きい部分で2つあります。

ひとつめは、環境負荷がない、無公害工法であるということ。自然の砕石しか使っていないので、リユースのときも繰り返し使える、劣化しない工法だということ。

ふたつめは施工費が安いうえに保証が付いていて、尚且つ、検査、オペレーターの感じる反力、砕石の量など、
目に見える形で地盤と対峙するので、安心だということです。

まだ一般的ではないかもしれませんが、当事務所の案件ではすでに10棟くらいこの工法を採用しています。

その他の工法も含めて案件ごとの諸条件を踏まえて検討していきます。


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原田です。

昨日は、富山のウッドリンクさんの工場&ショールーム見学。

本日は木造耐震促進事業協議会の講習会です。


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まずウッドリンクさん。

昨年ショールームが工場に併設となり、プレカットだけでなく、住宅の基幹部分を扱う企業としての本気を感じてきました。

なぜウッドリンクが集成材をお薦めしているかが判り易く、模型や実物で展示されていました。

ウッドリンクさんが自社の仕事に誇りを持っていることが伝わってきます。

企業理念は

ES=CS(Employee Satisfaction=Customer Satisfaction 従業員満足=顧客満足)

だということでした。 工場もショールームもピカピカに磨き上げられていたのが、とても好印象でした。

住宅の省エネ性能や、耐震性能を考えたとき、われわれ設計者の立場から、なぜそれをお客様にお薦めしているのか、明確に答えられ
るということが重要です。

施主の要望やプラン、家族構成や生活習慣、考え方、それらによって求められる性能は必ずしも一つではありません。

また当然お値段の問題もありますから、設計者の立場としては、引出しを多く用意して、コンシェルジェに徹する必要もあると思います。

よく、「これでなくてはヤバイ!」などという半ば脅し文句のような広告を見かけますが、あれは施主をバカにしていないか、とも思います。

皆さん、賢い施主になってくださいね。

part 2に→続く

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ウッドリンクさんの「プレカット工場見学会」

ご案内をいただきました。

当事務所ではKT_houseと来月上棟予定のクワトロハウスで採用しています。


前回参加した際には、プレウォール工法の実物大の壁パネルの破壊実験が興味深かったです。

整理整頓の行き届いたきれいな工場内の様子も好印象でした。

プレウォール工法は基本は通常の木軸在来工法ですが、
壁の強度を筋交いでは無く、工場でオーダーメードした断熱材一体型のパネルを
柱と柱の間に設置します。

・断熱性の確かさが現場での施工精度に左右されない。
・構造強度において有利な点がある。 
・現場での建築資材の廃棄物が減る。

利点がいくつかあります。もちろん欠点もありますので、
詳しくお知りになりたい方はhaws styleまでお問い合わせ下さい。

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少し前ですが、ウッドリンクさんの富山のプレカット工場見学会に

現在実施設計中のKT様ご夫妻と共に参加しました。

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工場はとてもきれいで良く整頓されています。

左が筋交い+グラスウール。右が構造合板+ボード状の断熱材。

パネル式は現場での施工精度に左右されない点が長所です。

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構造合板は釘のピッチと打ち方で強度が変わりますので、

これも現場施工より工場でのプレ作業の方が精度があがると思われます。

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途中、K様ご夫妻は地震体験のデモンストレーションも。

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実際に破壊実験も見学。

コストやさまざまな視点がありますので従来の筋交い工法とどちらが良いか一概には言えません。

でも、選択肢はたくさんあった方が良い。

それぞれの長所、短所をふまえてお客様に提案していきたいと思います。

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