haws style blog

毎日の仕事風景、日常の中で建築やインテリアについて考えたことをお伝えします。

蔵のある家

古い友人から「蔵の改装って難しいの?」とのお尋ねの連絡をいただきました。

「うーん。かなりの難易度高しです」と返信しました。

ちょうど整理中の昔の施工実績の写真の中から、大野市で2004年に完成した(10年前!)の資料などを改めて見てみました。


簡単では無いですが、コストと時間をかけて、取り組む値打ちは十分あると思います。

ご興味がある方がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせ下さい。


↓2004年完成 大野市「蔵のある家」 

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ご紹介が遅くなりましたが、 『家づくりナビ 2011春号』の表紙は
以前設計させていただいた福井県大野市の「蔵のある家」

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自然素材の家、という事で年末取材を受けました。

以前福井新聞社「fuふう」でご紹介された時の記事はコチラ

築80年の蔵をリフォーム。プラス増築で3人家族の住まいとして
よみがえりました。
LDには床暖房。トップライトやテラスなど現代的な要素も加えて、
蔵のしっとりした部分と明るくナチュラルな部分の豊かな空間になっています。

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ぜひ書店でご覧下さい!!

今週、福井新聞と一緒に配布されます「fuふう 11月号」
のp52~53に。。。。

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以前設計させていただいた大野S様のお住まいが
取材記事で掲載されました!
(広告では無いので事務所の名前は出ていません)

築80年の蔵をリフォームしています。

「fuふう 11月号」
お手もとにありましたら、ぜひご覧下さい。

記事でもご紹介されていますが、
こちらのお住まいは、ご夫妻の
「古いものを活かして、なおかつ、自分たちらしく自由に暮らしたい」
という、思いを受け、私たちもおおいに共感して
楽しく設計させていただいた、思い出深い仕事のひとつです。


完成から5年経ち、木の色も良い色に落ち着いています。


おおらかで、創意工夫にあふれた奥様の演出で
オリジナリティいっぱいに素敵に住まわれていらっしゃって、
いつ訪れても、その住みこなしぶりに感嘆します。


先日HPでのご紹介用の写真撮影をこちらでも行いましたので、
一部ご紹介させていただきます。


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既存の蔵の戸。そのまま使用しています。
新しいものでは決して出せない迫力です。


その手前の白い厚い壁は既存の土壁を補修して漆喰を塗り直しました。

そしてそこから手前の部分は新しく増築した部分です。
古くて味のある既存部分にはかないませんが、
違和感無く、なるべくしっくりくるように配慮しました。

お祖母譲りの古い箪笥を上手にディスプレイされたり、
ニッチにモダンアートを飾ったり、お洒落な玄関ホールです。

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トイレの収納兼飾り棚のカウンターに使用したのは、
元の家の玄関の式台に使われていた欅材です。


とても良い物だったので、大工さんにお願いして、
丁寧にはずしてもらい、再利用しました。

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手すりはアイアンでデザインしたオリジナル。
(実は鉄筋棒を流用・加工しています笑)

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増築部分2階。

車庫の屋根部分をテラスにしています。

登り梁にして吹き抜け。

天窓もつけて明るく!!!

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キッチンは既製品ではサイズが合わないため、
オーダーキッチンにしました。

リフォームの場合は、設備に合わせて建物を設計するばかりでなく、
建物に合わせた設備を作っちゃえ!くらいの考え方も時には必要です。

でもシンク下にゴミ箱スペースを設けるなど、
使い勝手に抜かりはありません。

ここもオープンにラフにデザインしたんですが、
お客様が個性豊かにとてもお洒落に使いこなしていらっしゃいます。

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奥様と愛娘の「のんちゃん」ふたりでのおやつタイムは、決まってココだそうです。

実はこの折りたたみ式のミニテーブル。
設計時にはありませんでした。

のんちゃんが大きくなってきて、
ちょうどここにある2段の段差に腰掛けて、おやつを食べる様子から、
奥様が思いついたそうで、後から追加で付けてあります。

図面上で考えていても出来ない発想。

アイデア豊富な奥様に感心します。

そういう、出来上がった時点が100%でなく、
どんどん良くなっていく住まい、素敵です。


「のんちゃん」の後ろに見える戸が
元の蔵の二階部分への入り口です。

入って、振りかえるとこんな風。
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柱も梁も全て既存を利用しています。
床には床暖房。

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「ここで友達とお茶を飲んでると、
カフェみたいに寛げるのよ~」と、奥様。

蔵の既存の窓に新たにサッシを入れ、
室内側には木製のガラリ扉をつけました。

新しい物なのですが、デザインがレトロなのですごく雰囲気が出ています。

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蔵の窓の鉄格子は既存の物です。
錆びて下手に触ると。。。の状態だったのですが。

これを残すために、サッシの納まり等、
結構苦労しました。でも、出来上がってみると、

これがあるから良かったんだ。としみじみ思いました。

計画当初の古い家を見せていただいた時から、
「これが好きなんです。これが似合う家にしたいんです」
とおしゃられた、施主ご夫妻の先見の明に感服です。

日中でもほの暗い蔵の室内から
光あふれるテラスを眺めていると、
本当に豊かな気持ちになります。


既存の蔵は土壁で出来ているので、
窓が少なく、開口部を追加する事も難しく、暗い。

だから、その暗さを魅力に変えるために、
増築部分は明るくなるように意識しました。

暗いから補う。っていうんじゃなくて

むしろ、それを引き立たせるために、です。

暗い場所。明るい場所。

両方あって、両方良い。

居る場所によって気分が変わる。

そんな住まいをご提案して、喜んでいただいて、

そして、十二分に住みこなして下さっているご様子が
とてもうれしいです。


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「のんちゃん」のロフト基地。
お気に入りだそうで、私たちもとても幸せです。

S様ありがとうございます。

そしてこれからも、どうぞよろしく。。。

今週は偶然、マスコミの方に
お会いする機会が多い週です。

昨日は4年前に住まいを設計させていただいた
大野のお客様のところへ、写真撮影(弊社のHPに掲載する為)
にお伺いしましたら、
同じ日に福井新聞社の「fu ふう」さんの編集の方と
カメラマンさんが取材にみえました。


何でも、道路から見える蔵を活かした外観に
興味を持った方が編集部内にいらっしゃって、
来月号で、「個性がある住まい特集」のような企画のための
取材だそうです。

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これはご主人の愛車「HONDA N360」

私と同じ誕生年(1963年)とお聞きして、ますます可愛く見えました。

でも、車検が切れて実際には乗れないんだそうです。
それでも大切に車庫にしまわれていて、奥様のお車はロテン駐車(笑)

・・・・設計するときもご主人はガレージハウスを特集した本を
   見せて、夢を語ってくれましたっけ。鉄扉も黒く塗装してカンヌキで。って
   オリジナルにするために図面描いたのが懐かしいです。


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奥様の後ろに見えるのは、古い蔵の戸を再利用しました。
この場所で80年以上ずっと大切に使われてきました。
すごく素敵な雰囲気に。

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編集の方は柔らかい雰囲気の女性でしたが、いただいた名刺には「副編集長」と。
あぁ、そういえば「fu ふう」さんのスタッフは女性が中心、と聞いた事があるなぁ。。

来月号の「fu ふう」
どんな風に掲載されるのか、楽しみです。


先日の今庄の家の時もそうですが、
コチラの意図が入らない記事(広告では無いので)は
校正やゲラの段階で見せてもらえたりしないので、
実際に紙面を見る時は、すごくドキドキします。

弊社の方の写真は、HPにて、なるべく早くご紹介したいと思います。

。。。。。。。。。。という風に出かけてばかりのようですが。。。!

T様邸のプラン検討やE様邸のプレゼン作成、
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(watanabe)