| パリのキッチン2|ジュウ・ドゥ・ボゥム著|主婦の友社
事務所の方のプチリフォームは一段落しましたので、
今日のプチリフォームは
「プチリフォーム計画|YH-HOUSE」です。
で、こんなイメージを参考にしてください。
といって見せていただいたインテリア本。
もっと良く見てみたくて、しばらくお借りしてしまいました。
カラフルな物が苦手な私ですが、目が釘付けになるほど、素敵なゴチャゴチャ。
自分達の好きな物を並べてるだけなのに、なんで、こんなに魅力的なんでしょう?
さて、今回ご依頼いただいた、
YH-HOUSEの完成は2006年の始め。詳しくはコチラ
新築からはや3年が経ち、3人家族さんだったのが、4人家族さんになってらっしゃいます。
Y様からのご要望は。。。
①将来分離できるように計画した子ども室をそろそろゆるく仕切るために、
間にロールスクリーンをつけて欲しい。
②2階(YH-HOUSEは2階にLDKがあります)のダイニング横の掃き出しサッシから出たベランダに、ウッドデッキとオーニング(布製で使わない時はクルクル巻き込んで片付けられる屋根の庇)を作って欲しい
③オープンキッチン(ペニンシェラ型)が使い勝手が悪いので、新たに腰壁を作って欲しい。
との3点でした。
①と②は最初の設計段階でも、必要に応じて将来、追加していきましょう。
という話だったので、全然良いのですが。。。。
さてさて、③です。
奥さまに詳しくお話をおききしたところ。。。
「ママ友さんがこども連れで良く遊びに来てくれるんだけど、なかなか、小さなこどもが2人いるといつも片付いている訳でなくて。。。。
オープンキッチンをきれいにしておく事にエネルギーを使うよりも、隠せる部分も造る事で、
もっと、ゆったり、楽しく過ごせる方が、自分達家族には合っていると思ったんです。
「かっこいい!」とデザインに気を取られて決めたのがちょっと失敗だったかも。○ー○ーキッチンのショールームが素敵だったので、ちょっと、それに惑わされた気がします」
との事です。
通常は、キッチン計画には、デザインだけで無く、コスト、使い勝手、空間
とのバランスなどなど、いろいろな要素を検討していくのですが、
YH-HOUSEはご主人様が、眼鏡のデザイナー会社オーナー 【かっこいい眼鏡に興味のある方はぜひ!(有)オプト・デュオのHPはコチラ】
という事で、デザインについてはこだわりがあり、
奥様も好みがはっきりしていらっしゃって、決断が早いかた。
そのご夫妻が即断したという事でしたので、お客様の判断にお任せしたのですが、
結果、ライフスタイルとは少し合っていなかったようです。
お聞きした、イメージを元に、
「友達との楽しいおしゃべりと家族みんなの笑顔があふれる
そんな、新しいキッチンに変身します。
ちょっと、個性的に愉しい空間にしたいと思っています。