和紙の里として有名な今立町。
今年は和紙つくりをこの地に伝えたとされる神川上御前をお祀りする岡太神社・大瀧神社の式年大祭が盛大に行なわれたようです。
驚くのは、33年ごとにしか行なわれない。という事
そして、今年が39回目。
33×39。実に1290年目です。
次に執り行われる予定は33年後。
果たして自分がどうなっているか、そもそも生きていれるのか。
どんな世の中になっているのか。
そう考えると、ちょっと感慨深いものが。。。
地域の人によって古式のままに受け継がれていく
こういった大切な文化を一度この目で見てみたかったのですが、
残念ながら叶いませんでしたので、次回を楽しみにして元気に生きていく事にしましょう(笑)
岡太神社・大瀧神社の下宮の本・拝殿は、国の重要文化財に指定され、
「世界の名建築100選」(NHK出版)にも掲載される、非常に趣のある建築物です。
ご興味のある方はぜひどうぞ。
隣接した和紙の里通りでは「越前紙まつり」などもありますから、ご家族で出かけられても楽しめると思います。
(watanabe)