ordinaryな家新築工事。
定例打ち合わせ。
梁はこのまま現しになります。
吹き抜けの空間が締まって良いバランスだと思います。
震災の影響で困らないように
監督さんが4月から確保しておいてくれた断熱材。
いよいよ出番です。
塗装の見本を用意してもらいました。
手前から壁のPBの水性塗料。
床の杉フローリング。
サイコロ状のが柱の杉材。
一番奥は松の梁材。
ordinaryな家は自然素材が多く使われ、
いわゆる既製品が少ないので、カタログで品番を見て決める事は少なく、
それぞれ実際に使われる素材で塗装見本を作成して確認します。
それでも自然素材は工業製品では無いので、
例え同じ樹種であってもムラやそれぞれの個体の個性で
均一な仕上がりにはなりません。
難しいですが、それがアジがあって良いものです。
奥深い魅力を感じます。
玄関の外、ポーチは少し広めに取ってあります。
ここの天井に張る羽目板を急遽「エンドウ建材」さんにお願いしました。
良い感じの杉板を手配していただいたようです。
金津祭りでお忙しいところ、
急なお願いを聞いていただき、ありがとうございます。
外壁の杉板も一部張り始めていました。
これは張る前の下塗りなので、色が薄いですね。
張ってから、もう一度塗装します。
でもこのムラムラな色具合も結構素敵だったりします(笑)
現場の道の向こうには施主が作付されている田んぼが
青々と広がっていました。
「福井県特別栽培農産物認証制度生産圃場」とありました。
なんだか良くわからないのですが、「特別」なのでしょうか?
今度お聞きしてみようと思います。
(ワタナベ)
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