本日ありました木造耐震促進事業協議会(木耐協)のお話です。
既存の古い建物(昭和56年以前)を、診断して危険だとなれば、
補強することに補助金を出しますという制度が今年度も決定されたのですが、
この制度の診断士の資格の講習会でした。
私もだいぶ以前から診断士をしていますが、これがなかなか面倒な診断でして、
たまにしかしないものですから、いちいち教科書をひっくり返して読み返しやるわけです。
しかも、数年に一度中身が変更になったりして、書類作成で大変な思いをします。
が、補助金額最大110万円(福井市の場合)は魅力なので、頑張ってやるわけですが、
今日の講習を受けての感想は。。。。
申し訳ありません、なんだか理系のオタクの中途半端な制度で、
それが毎回どんどん深まっているイメージです。
もうちょっとスマートにならんもんかと思うんですが。
あっ、もちろんここで日々判定に携わっている方々の努力たるや、
リスペクトに値するものであることは疑いようもありません。ほんと、尊敬します。
個人的には、古いものを大切に直して使うということは、
すごくいいことだと思っておりますので、この診断で、
建物の強度が客観的に数字で評価されるということは、有意義なことだと思います。
ちなみに、さくらスタジオ(新事務所の予定)は現況の診断では、
震度6強の地震で倒壊の恐れありと出てしまいました。
ちゃんと補強して、安全な建物にしてお披露目しますので、ぜひお楽しみに。
(harada)
1/3・1/4【初春の設計相談会】
年末年始はご家族で集まってゆっくり話す時間もとりやすく、家づくりの話題で盛り上がる事もあると思います。 そこでハウズでは、疑問や不安などをちょっと相談してみたい!とお考えの方のために【初春の設計相談会】を開催いたします!