S様邸の現場にて土間と立ち上がりの基礎工事の確認をしてまいりました。
アンカーボルトの長さ・位置確認!
立ち上がり巾確認!
この土間に開けた丸い穴は、あっては困るのですが、万が一床下浸水した場合に、ここに排水用の機械を置くためのピットです。以前、設計した福井豪雨で苦労されたお客様から、お聞きした事を活かしています。
その他給排水用の配管に間違いが無いかも、合わせて確認です。
これから現場が進んでいくと、土の中に埋設されて見えなくなる部分でもありますので、将来のリフォームなどのためにもしっかり写真を撮ります。
ウッドデッキの基礎の高さなども、要チェックです。意外にこういう部分は、お客様の望むイメージと、構造の土台や外壁の水切り(外壁と基礎の境目に付く雨水を基礎床下び伝えないための部材です)の位置がうまく調整され無い場合、機能優先での施工になったりする可能性が無いともいえない場所です。
お施主様もお仕事帰りなどに現場を見に行かれて、住まい創りが進んでいくのを、大変、楽しみにされているそうです。
もう少しで、建前ですね。
(by watanabe)