昨日照明器具メーカー「大光電機」さんのセミナーに参加いたしました。
テーマは「心と体にやさしい 光のデザイン」
光が人間に与える影響について、
従来から云われている、
白熱ランプからの暖かい光はリラックスさせる。
蛍光灯の青白い光は緊張を高める。
といった内容を掘り下げた話題でした。
同じ理系の話でも、構造などの数値的な話はどうも頭に入り難くて困るのですが(笑)
こういった生物学的、生理学な話はとても興味深く聞けますね。
たくさん面白いポイントがあったのですが、ひとつご紹介すると。。。
人間が物を見たときに受け入れるルートは2つあって、
ルート1は目の網膜を通して直接視神経を通して脳へ。
ルート2は視床下部から松果体に伝わっていくそうです。
このルート2は本当にダイレクトに生体ホルモンや
交感神経・副交感神経に大きな影響を与えるらしい。
つまり赤を見ている時と青を見ている時では
毛穴が広がっったり、体温が変化したりして実際に体が反応しているそうです。
そしてメラトニンというホルモンが増減して免疫や老化、不眠などにも
とても深い関係があるとの事。。。
なんとなーく、感覚的な「雰囲気」という言葉で片付けてしまう事が多い
色や光の世界ですが、ますます奥深く感じ、もっと知りたい!と感じました。
お客様へのご提案でも活かしていきたいと思います。
(watanabe)
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