本日 地盤調査を行いました。
スウェーデンサウンディング試験というやつです。
この調査方法は国名のスウェーデンとはあまり関係ないらしいです。
訂正追記・・・19世紀にスウェーデンの国鉄で行われていたものがその後、世界に広まったので、起源がスウェーデンだそうです。訂正しておきます。
地面にドリルの刃先のようなものを突き刺して、
錘をかけて25センチ潜るのに何回転したかを数えるという、
割りと簡略化した方法です。
が、実際に建物の4隅と中央の5箇所で調査するのと、
引き上げたときのこびりついた土を目で確認できる
というのがミソです。
やわらかい地面では、ストンストンと簡単に入っていくのがわかるし、
固い地面ではガリガリと音を立て、なかなか入らないものです。
この実感が大事でしょう。
どうしても入らない場合、超音波で測定する方法もありますが、
あくまで入らない場合の回避措置でして、
この超音波測定(レイリー波調査といいます)だけで、
調査を済ましている会社もあると聞きますが、これは危険です。
なぜなら、スウェーデンではアウトなのに、レイリーではセーフと
出るケースがとても多いからです。
基礎が肝心といいますが、その基礎が乗るところが地盤ですから、
おろそかに出来ません。
今回の調査結果は明日には、施主にご報告いたします。
最近は機械で全自動でやるようになりました。
昔、私が20代で住宅会社にいた頃、100kgの錘を載せて、
完全手動でやった覚えがあります。抜くのが大変でした。
こちらは、その土地に生えている湿地性植物。
ミズアオイ科のなにかだと思います。ホテイアオイに似てる。
これが埋め立てて家が建つと、死滅してしまうのは、
大変かわいそうなので、どこか少しだけ移植してやろうと思います。
とりあえず我が家でしょうか。
家を建てるって、環境にはダメージ大きいですよね。
ココロして、建てましょう。
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