庭があって、ウッドデッキがあって。。
新しい住まいでの時間の使い方が豊かになりますね。
ウッドデッキのさまざまな素材
さて、ひとくちにウッドデッキと言ってもいろんな素材がある事はご存知ですか?
特に最近は、人工木というのも多く使われるようになって、選択肢が増えています。
ご予算や施主様の好みやメンテナンス性などいろいろな条件の中で、最適なものをご提案するのですが、そのおおまかな特徴をご紹介します。
レッドシダー+塗装仕上げ
hawsで良くご提案するのは、木製なら「ウエスタンレッドシダー」という樹種。
名前からして、アメリカっぽいですね。別名は米杉です。
といっても日本の杉とは違ってヒノキ属だそうです(植物的な分類はここでは割愛します)
重量が軽く、耐久性の高さ、木材寸法の安定性から、北米では高級屋根・外壁材としても多用されているそうですし、デッキ材としても世界的に非常にポピュラーだそうです。
塗装をしても塗料のノリが良く、外壁や木塀と色を統一できるのもポイントです。
参考↓
上新庄の家:レッドシダー使用・塗装仕上:キシラデコール
2~3年に一度くらいの塗装直しが必要です。
人工木デッキ材
その他に木材の粉末を樹脂に混入させて成型した人工木材があります。
少しコストはかかりますが、メンテナンスの手間を軽減させたい!という場合の施主さまにお薦めしています。
参考↓
takamichi house:人工木材(木材+プラスチック再生複合材)
南洋材(ジャラやウリンなど)
一般的に業界では南洋木とよばれている木材もあります。
当事務所ではその中では入手しやすいためコストが安定している「ジャラ」という木材を良く採用します。
非常に硬い木なのでレッドシダーよりもコストはかかりますが、耐久性が高い。という事で人気です。
マイヤノイエ:ジャラ(無塗装仕上げ)
サーモウッド(パイン材高温乾燥処理材)
その他に、サーモウッドとよばれる、パイン材に特殊な高温乾燥処理を行うことで、耐腐食性を高めたものがあります。ザックリいうと、燻製したような感じです。化学薬品などは一切使わず、熱と水のみで処理します。
以上が代表的な種類です。
コストは、南洋木>人工木>サーモウッド>レッドシダー でしょうか。
ただし、手がける施工店の得意不得意や、サイズ、施工方法によって違いがあります。
人工木ですとメーカーやシリーズでも変わってきますので、見積もりを取って検討することをお薦めします。
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