難しいかと思われましたが、打ち合わせを原田所長にお任せして、
アトリエワンの「貝島桃代氏の講演会:コモナリティーズ ふるまいの生産」行ってきました。
アートラボふくいの3F講堂。こじんまりとした会でしたがマイクを使わずとも声が届く距離感で快適に拝聴できました。
アニハウスなどの代表作(都市部の小さな家)が印象深い「アトリエワン」ですが、
最近は街づくりプロジェクトや東北の復興計画のお手伝いなどの社会的要素の多い仕事の依頼が主流だそうで、
今回の講演会も具体的な建築の写真などはほとんど登場しませんでした。
ちょっと予想と違ったのですが、案外それが面白かったです。
以下に忘備録としてメモです。
●コモナリティーズの意味は共有性。個人住宅であっても外観は町並みを作り、地域の価値や繋がりにとっての皆の共有性を持つ。
●「建築」とは「コト」が具現化すること。それは家族の夢だったり、誰かの生きがいだったり。
だからあるエリアの人のつながりをつくるプロジェクトには欠かせないもの。
●大切なのは、本を読むこと。旅行すること。議論すること。これ、実は建築を学ぶ学生への質問への答えなんですが、いつだって大切な事だと再認識。
(ワタナベ)
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