これは先日の記事でご紹介した「温かい家:離れ増築工事」の天井に使用した杉の羽目板。
杉は中心から遠い辺材は白色「シラタ」と呼ばれ、心材は赤褐色で「アカミ」「アカタ」と呼ばれます。
色味の差が激しく出ますので施主様によっては驚く方もいらっしゃいます。
アップだとこんな感じ。随分違いますね。
赤褐色色の部分だけを指定して使う事も出来ますが、コストがグッと跳ね上がります。
なので、一般的にはこの「シラタ」、「アカタ」の混じった状態で使用します。
確かにお引渡したその時点では色味の違いが大きいですが、時間が経つと(室内仕様で2年くらい。屋外なら1年くらいで)とっても良い具合に陽に焼けてその差は小さくなっていきます。
自然素材ならではのエイジング。あじの出方だと思います。
↓過去記事で杉の無垢フローリングの3年経過した状態をご紹介しています。
不安になった方はぜひご覧ください。
過去記事:無垢のフローリングの経年変化
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