解体工事の費用の目安とポイント

坂井市の「正善の家」
解体工事が進んでいます。

 

周辺道路が広く無いのであまり大きなトラックは使えません。廃棄物搬出のためにブロック塀を一部壊しています。

 

 

解体工事の費用の目安

「解体工事ってどれくらい費用がかかるんですか?」て質問はよくあります。

 

大体「えっ!?そんなにかかるんですか?」って驚かれます。

 

「昔、実家を壊したときは○○○くらいだったのに。。」とおっしゃる方も多いです。

 

というのは、以前は、大きな重機で押しつぶすようにガシャーンと破壊して、なんでもかんでもゴミとして処分可能だったので、あまり人手がかからず、木造の小さな家なら1週間もあれば終了していた時代もありました。

 

そんな時代とは違い、現在は少しづつ分別しながら丁寧に手作業で解体していきます。

なので、ひと昔と比べて費用はかなり多めにかかりますので、今後、解体工事をしてから家を建てようとか、土地を売ろうとかお考えの方はご注意ください。
だいたいの目安としては。。。

木造一戸建ての場合は、3~4万円/坪
(鉄骨造、鉄筋コンクリート造だと+1~2万円です)

解体工事の費用の違い

40坪の木造住宅を解体するとき、その目安で考えるとだいたい120万円~160万円になります。

でもなぜ40坪の木造住宅を解体するのに、こんなに違ってくるのか?

 

一番の大きな要因は、建物の立地状況により費用のかかり方が違ってくるから。

まずは大きな重機を使えるかどうか?大きなトラックが横付けできるか?で費用が変わってきます。

 

重機が入る道路やスペースが無い場合は「小運搬」と言って一輪車に廃材を積んで何度も何度も往復して、繰り返しますのでその分費用がかかります。

 

その他、解体するのには本体の解体工事費以外に仮設養生費、産廃処分費がかかるわけですが、それぞれの費用が建物の立地状況や周辺環境によって大きく変わってきます。

仮設養生費

仮設養生費とは、解体工事を安全に、そして近隣にホコリや破片などが飛び散らないようにすること。

場合によっては、防音対策をする場合もあります。

 

「安全に・まわりに気をつかって慎重にやろう」とやるよりも、「数日のことだしえ~い、やっちゃえ~」とすれば安くなるわけですが、それで起きたトラブルでご近所さんとの関係が悪くなる、なんていうのは避けたいですね。

 

前面の道路が狭くて尚且つ交通量が多い場合は、事故が起きないように交通整理の人を置いたりします。

 

以前国道に沿った場所での解体の際にはこの費用だけでもかなりかかりました。

産廃処分費

産廃処分費とは産業廃棄物処分費の略です。

もちろんちゃんと正規で処分するのが前提です。

 

実は山奥に捨てる業者がいないわけではありません。極端に安い見積もりを提示された場合はちょと慎重になった方が良いかもしれません。

 

建物本体以外に、塀や石垣やアプローチなどがある場合も、土に埋まった部分まで根こそぎ撤去しようと思うと案外費用がかかります。(掘り起こすのは凄く大変です)

安ければいいってもんでもないんです

。。。ということで、解体工事は「壊すだけじゃん!!」って訳ではないので、安ければいいってもんでもないんです。

 

安全で、近隣の方に迷惑のかからないように、法律を守った、ちゃんとした解体工事をしたほうがいいに決まってます。

 

しかし!解体してしまえば結果としては更地になって何も残らない訳なので、「なるべく費用はかけたく無い」っていうお気持ちもよーくわかります。

 

でも、解体工事の内容やどこまで入っているか?で高い・安いが決まってきます。そのあたりを建て主様が業者さんと交渉するのは難しいと思います。誠実に間に入って業者さんと打合せしてくれる信頼できるプロに依頼することをお薦めします。

 

 

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