明倫の家新築工事。
いよいよ 23日に建て方です。
こちらは多雪区域に建つということもあり、
かなり、材料を大きくしています。
特に荷重条件の厳しい部分で、集成材を使っています。
写真は150x420の赤松です。
この集成材、そのものは北欧から来るそうです。
やはり向こうは、林業そのものがすごく機械化されていて、
なかなか、我々国産、県産をPRしていますが、
性能、価格、品質、流通とも実態は差がある感じです。
最近はプレカットが主流になりつつあり、細かく図面での打ち合わせが可能で、
加工そのものは2,3日で出来てしまうらしいです。
ですから、ぎりぎりまで、設備や、開口部分の収まりのチェックをし、
大工さんも、建て方の前日、心配で眠れないということもなくなりました。
今回は福井プレカット協同組合という割と老舗のプレカット業者さんでした。
ここは、材料を組合員の材木やさんが持ち込み、プレカットをするという形です。
最近はプレカット業界も激戦で、ここ直近4件の業者さんは全部ばらばらでした。
そういう中で、結構複雑な、当事務所設計物件の構造を理解してもらい、
間違いなく建てていただくために、こちらも作るうえでの約束事や、工程上の制約など、
常に進歩するプレカット事情というのに精通する必要があります。
やり続けていかねば、情報も入りませんし、アンテナも錆びちゃいます。
気合を入れねばです。
(harada)
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