上棟、建前あるいは建て方
それまで、変化が無かった(様に見えるだけですが。。(^^;)現場に、ある日突然!家が建つように感じるあの日の事を、「上棟」と表現したり、「建前」あるいは「建て方」と言ったりします。
木造建築の柱を据え付け、梁を組み付け、棟木を上げる一連の作業の事です。
昔は「いっぱい」やってから、作業したりしたそうですが、今はそんな事は全く無く、粛々と作業は続きます。
良くご質問いただくのは「雨が降ったらどうするんですか?」ですが、基本的に雨天決行です。
ただし、足場の上での作業に危険性が伴うような大雨、特に強風の場合は安全を考えて中止いたします。
最近ではハウスメーカーさんなどは施主様のご負担を減らそうと、特別な事をしないようになってきています。
当事務所でも、職人さんへの昼食や休憩のお茶出しなどを、「やっていただいてあたりまえ」とは考えず、施主様の人生の良き日を、関係者みんなで祝っていただく事が、施主様ご家族の良い想い出やお幸せに繋がっていただけたら、と考つつ、ご家族さまのお気持ちを最優先にご相談させていただいています。
近々、上棟予定のクライアントさまからお尋ねされましたので、過去の記事をご紹介いたします。
「建前:昼食やお心遣いのこと」
みなさんの知りたい、昼食やお土産のことも取り上げています。
ご計画の方は参考にどうぞ。