昨日の玄関の框についての話題に続いて、インテリア性を重視した場合を過去の設計実例からご紹介します。
「水切町の家|玄関ホール」
リフォームの際に「この箪笥をどこかに置きたいです」とリクエストいただいていたので、プラン作成の段階から、どこに置こうか楽しみながら考えました。
とても趣のある箪笥で、建て主の奥様の雰囲気ともぴったりだったので、まずはゲストをお迎えする玄関の正面の壁に置く事をご提案しました。
周辺の壁は珪藻土の左官壁なので、照明の光が当たると柔らかく反射します。
右手のアールになった壁の奥には引き戸があって、開けると納戸になっています。
玄関から直接入れる「なんでもクローゼット」ですね。
床は土間では無いので、靴や傘なんかは無理ですが(玄関土間にも壁一面の収納がありますから靴などはそちらに)、帰宅して、まずはこの場所に鞄やその他諸々を置く場所です。
あれこれ、リビングに持ち込まなくてすむので、インテリア好きできれい好きな建て主さまに喜んでいただきました。
そのままキッチンにつながっているので、ちょっとしたパントリーも兼ねています。
納戸側から見るとこんなカンジ。
左側の斜めのの物体は階段裏です。
ちょっと納まりとか変ですが、ご家族しか立ち入らない場所なので。。
「水切町の家|その他の写真は コチラ
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