ハラダです。
今週は暑い日が続きそうですね。
新しく導入したCADを試行錯誤中
ここのところ、新しく導入したCADを使いこなして、もっとスピーディーな打ち合わせができないかと、試行錯誤をしています。
いや試行錯誤は独立してからずっとやっていることですが、新しく導入したCADが、BIMに対応しているので、この際、hawsの設計の進め方も含め、これに合わせた基本設計手順の見直しを行っております。
BIMとは・・・・・・Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)の略称で、コンピューター上に作成した3次元の建物のデジタルモデルに、コストや仕上げ、管理情報などの属性データを追加した建築物のデータベースを、建築の設計、施工から維持管理までのあらゆる工程で情報活用を行うためのソリューションであり、また、それにより変化する建築の新しいワークフローです。
hawsで何が変わるか
これを導入することで、hawsでは何が変わるかというと、設計の初期の段階(基本設計)でも、建物の性能や、コストを同時に確認できます。
そうする事で、拾い出し等の作業をしなくても、また施工者からの積算情報などを待たなくても、建築費用を施主にお示し出来て、打ち合わせを進められるようになる。そういう可能性が出てきたということ。
完全とは言わないまでも、少なくとも今までの設計実績のデータを蓄積すれば、それがすぐ引用されることになるはず。
hawsが目指していること
実現すれば、もっと本当に頭を使うべきことに時間を費やせる様になります。
すべては、もっといい設計のために。
コラムを更新しました。